photo 大分アートプラザ(図書館からの改築)
今週はずっと出張続き。
関西からいったん東京に戻り、懸案となっている集合住宅プロジェクトのデザインを慌ただしく再検討。
一日みっちり事務所に籠るものの、デザイン解決の糸口見つからず。
スケッチ用具持参で次の出張先へ。
カテゴリー: 4. 建築・空間・素材論
本当に取り壊されてしまうのか、キリンプラザ大阪よ
林檎の礼拝堂
僕が「好き!」と思ったことのある建築たちのことを最近いろいろ考えている
おぉ、もしかしたら「現代の共同体・論」における大発見かもしれないよ
PHOTO LittleStarRestaurant(designed by KATOUYUKIHIKO)
三鷹のリトル・スター・レストランにて、結婚披露パーティー「月と太陽」を体験してきました。
素晴らしいよ。
いやほんと、スバラシイ。
キリンプラザ大阪、閉館、取り壊し
(PHOTO KEN-Platzより)
「キリンプラザ大阪、閉館、取り壊し」かぁ...。
おそらく日本で、もっとも奇抜な形でありながら最も人々に知られた建物だったと思う。
広い意味で解釈すれば、当時定義された「公共性」をもっとも多く獲得できた建物である。(「公共性」の定義とは、普遍(不変)ではない。時代の変化によって再定義され続けるもの。)
その独特の外観が、「スキ」とか「キライ」だいう世間話を誘発することができる。そういう側面においてもすぐれて「公共的」な建物であった。
木造建物の震災被害に関して、個人的所見
7月には珍しく大型の台風だったようだ。那覇市内で風速56mというニュースに驚く。
その気持ちも落ち着かぬうちに、またしても北陸地方で大きな地震が発生したとのニュース。
建物がぺちゃんこに潰れてしまっている映像、体育館に避難し不自由で不安な生活を余儀なくされている方々の姿、多くの命が奪われてしまった事実を見聞きし、何とも言いようのない辛さを覚える。
ともかく今は、被災された方々が早く平穏な暮らしに戻れることを祈るばかり。
(070719 加筆修正)
「都市計画図」というのは、いわば”未来地図”。そう考えるとおもしろいね。
都市計画図、というのをご存知だろうか。
建物の用途や、土地の容積率や建ぺい率、高さの制限などをエリアごとに決め、さらに、将来新しく作る予定の道路が描かれている地図だ。
たいてい、役所に行けば誰でも閲覧する事ができるし、東京都ではウェブで公開している。
「カタチ」ではなく「アピアランス」をデザインすること
昨夜の雨でひんやりと湿ったアスファルトの道を通って、今日も早朝から事務所へ。
朝の冷たい空気を吸い込みながら、「自然」なるものについてふと思う。