「月と太陽の家」は、住みながら育っていくのだ
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「月と太陽の家プロジェクト」。
施主作業は、目標のところまでなんとか完了。
本日午前に工事会社さんからカギの引渡し、そして早速午後には引越荷物搬入と相成りました。
・・
引渡しが済んだ静かな現場で、施主夫妻のダンナokayanと軽く立ち話。
僕「いよいよですね。しかし改装前とガラッと変って、なんだか新築の家みたいだなあ。」
okayan「いやあ、ボクらにとっては、「新居」じゃなくて、まだまだ「現場」ですよ。」
「現場?」
「そう。もうずっとここで作業していたし、まだしばらく続く。まだしばらく「現場」のほうがしっくりきますよ。」
うん、確かにそんな気がする。
今、目の前にある、きれいに仕上がったように見える空間は、じつはまだ眠った状態にある。
これから、残りの塗装作業や、新しい家具の搬入、手摺や棚の取付けなどの作業。それが終わって、いよいよ実際に新しい生活が始まり、「家」がスタートする。
そして、これからの「住む」という行為が「家」をいきいきと育てていく。
もしかしたら、住み続けていっても尚、この家はずっと「現場」みたいなものなのかもしれないな。
月と太陽の家は、今、まだ誕生したばかり。
何年も何十年もかけて、立派に育っていくのだろう。
家っていうのは、しっかり使い込まれるほどに、どんどん素敵な空間になっていくんだと思う。
ものすごく楽しみだ。




