インテリアデザインのような、Bill Evansの音
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最近、Bill Evansをよく聴いています。
コンセプトを考えるとき。プランを組み立てるとき。デザインを詰めていくとき..
(fig. Bill Evans & Jim Hall / Undercurrent(1962)のジャケット)
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Bill Evans(ビル・エヴァンス)。ジャズの世界では最も有名なピアニストと言っていい人物です。
彼のピアノは、とても空間的に響きます。
例えて言うと、インテリアデザイン的なピアノ。
特に、Bill Evans自身のソロパートではなくて、メンバーのバッキング(伴奏)にまわった時、そう感じさせます。
家具のように、壁紙のように、照明の明かりのように、空間を支えるためのバッキング(伴奏)。
もちろん、ソロイストとしてのBill Evansが非常に魅力的なことは、今さら書くまでもありません。
でも最近、僕は、曲中で他の楽器のバックにまわった瞬間の彼のピアノが、さらに素晴しいことに気がつきました。
楽器と楽器のインタープレイの流れの中で、ふっと抜いてバックにまわる瞬間。そこに僕は結構ぐっと感じてしまいます。(ジャズファンの人たちからは「気づくの遅いよ」と言われそうだな。)
たとえば、住宅の空間において、
「暮らす人の生活」というのがメインパートで、
「インテリアデザイン」は、その伴奏です。
空間の中での「インテリアデザイン」は、ぱっと突出して見えてくる瞬間もあれば、ぐっと奥に引いていく場面もある。密度や彩度に絶妙な強弱をつけながら、生活シーンの中での「背景」という役割をもちながら、変幻にその姿をあらわす。
Bill Evansのピアノは、まるで、そんな「素敵にまとまったインテリアデザイン」のようです。
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それにしても、Bill Evansの作品のジャケットはどれも本当に美しい。ファッション写真のようにオシャレなジャケットも多い。
「インテリア」としてリビングの壁に掛けておきたいものばかりですね。
今やamazonでは、どれも格安で購入することができます。
でも、やっぱりLPサイズで欲しいなあ。
久しぶりに中古レコード屋さんに行きたくなった。
こんどの正月には、アナログプレーヤーを倉庫から引っ張りだしてみましょうか。




