2010年12月04日 2. エスの作品レビュー

晩秋のHouse Huckleberry Finn。写真(プチ)レビュー。


竣工・引越して約2ヶ月が経過した「HOUSE・HUCK」(House Huckleberry Finn)に訪問。
しっとりとした秋の佇まいです。暑かった夏の工事期間がウソのよう。

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住まいは、季節によって佇まいを変化させていきます。

僕は、設計してきた住宅作品に訪問させていただきながら、ときおり、その様子を確認させていただいています。


正式な撮影は次の春先ごろの予定ですが、今日は少しだけスナップショットを撮影。



先日の大雨で、南に面した公園の樹木の葉は見事に散ってしまいましたが、わずかに1本だけヤマモミジの真っ赤な色が残っていました。


公園に面した住区の周囲をゆっくりまわってエリアの様子を確かめたあと、House Huckleberry Finnを訪問です。


リビングでお茶をいただき、住み心地をうかがいながら、楽しく談笑。
そして、今後の2期工事(プチ庭のウッドデッキ)の件などを相談。


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晩秋の太陽は、驚くほど早く沈んでしまいます。

リビングの中にゆったりと流れ込んでいた太陽の光は瞬く間に消え、場面が切りかわるように夜の雰囲気に変化します。




いつものエスの作品と同様、House Huckleberry Finnでも、オリジナルの照明デザインを行なっています。


造り付けの棚や、
真っ白な広い天井、
2階リビングの大きな空間をフレーミングする「梁」。

それら、空間を構成するシンプルな要素たちに「光」を与えて、全体の照明を得る。
全体を均一な照度で満たしてしまうのではなくて、「部分」に光を与える。

日々の風景が季節とともに時間とともに変化していくのと同じように、「家」がいろんな場面を見せてくれる。


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最後に、1階の玄関。
大きな土間スペースの写真です。



1日を終えて帰ってきたときに、最初に出会う「光のある風景」。

ドラマチックすぎない適度な明るさで、住まい手の帰りを出迎えてくれます。


決して十分な予算があったわけじゃないプロジェクトでした。
ラーチ合板やラワンベニヤ、規格サイズの住宅用サッシ、杉材のフローリングなど、安価な材料で構成されたインテリア。
こうして写真におさめてみると、いい感じにシックなホンモノ感が実現できていますね〜。

我ながら、ナカナカ良いデキですよ!
 
  



 
加藤幸彦
KATOUYUKIHIKO


エス
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