2010年07月23日 7. 音楽・アート・本

近隣生活圏とアート。@3331 Arts Chiyoda/アーツ千代田


神田から秋葉原方面。リサーチ業務を終えて、夕方、廃校となった都心の中学校をリノベーションした「3331 Arts Chiyoda」へ。

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まずは「3331 グランドオープン記念展(7/25終了しちゃった)」を鑑賞。
とてもレベルの高い作品ラインナップです。


今日は、その中で、
小山泰介さん(エスの三鷹集合住宅プロジェクトでコラボ)の展示を見るのが当初の目的です。


小山さんの作品は、あいかわらず劇的に進化中ですね。
この先、どこまでスゴイ作家になっていくのでしょうか。


今回の展示は
「Melting Rainbows」と名付けられた、連作的な写真作品です。
ギャラリーの真っ白な空間に、美しく溶け込んでいます。
(小山さんのサイトに会場写真があります。→http://www.tiskkym.com/blog/


溶け込みながら、
ざわざわと動く、
うごめく、
変化している。

微生物の微小な運動を顕微鏡で見ているような。


しかし、被写体の「動き」それ以上に、
生物的に有機変化し続ける「彼の作品の進化(変化)プロセスそのもの」がダイナミックかつ繊細ににうごめいている気がします。

まるで生命活動のような、作品の進化(変化)プロセス。

それがまさに、彼の作品の「面白さ=ダイナミックさ」と言っていいんじゃないでしょうか。


今回は、やっとそれに気付くことができました。


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会場を、ぐるぐる観てまわります。


他の作家の展示も素晴らしい。
なかでも、ペインティングの若い作家をラインナップした「AKIBATAMABI 21」の展示がインパクト大。


今の時代の「絵画」が、かつての「絵画」という枠組みを脱構築して、見事に変化をとげています。それを強烈に感じとることができます。


すごいね..
かっこいい。


アートは、ものすごく進化しているんだな..
僕ももっと頑張んなきゃ、と刺激を受けまくりです。


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3331 Arts Chiyodaでは、
この特別展のほか、教室を改装したスペースで、個別ギャラリーでの展示や、様々なアート関連活動が行なわれています。


ここで特筆すべきは、

・そのどれもが「物凄くハイレベル」であること。
・もと中学校というロケーションを活かして、気持ちよく近隣生活圏へ開かれている、ということ。


もと校舎である建物の前には芝生の広場が広がり、だれもが自由に訪れることができます。
広場は、機能的にデザインされていて、地域防災の拠点としての機能も担っています。

そして、
この「なじみやすい場所」にあるメインコンテンツは「アート」。
それも、とてもハイレベルなものばかり。


・・


今、気持ちが押しつぶされそうな時代。
ここを切り抜けるために、
僕たちには「何か」が必要です。


「アート」は、そのひとつのカギになるんじゃないか。


僕は最近そんなふうに考えています。

 



 
加藤幸彦
KATOUYUKIHIKO


エス
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