2010年01月17日 7. 音楽・アート・本 | 8. 休日・家族のこと

No Man’s Land @旧フランス大使館

家族全員で、旧フランス大使館で行なわれているアートイベント「No Man’s Land」へ。
(追記:会期は2/18まで延長だそうです)

・・


建替えによって解体されることが決まっている「旧フランス大使館」(1957年築)。
印象的な中庭エントランスを中心とした、きわめてシンプルかつモダンな構成の建物です。
その解体前の最後のイベントとして、建物全体をつかったアートイベント「No Man’s Land」が行なわれています。

(ああ、ここにも「近代建築の取り壊し」という現実。
でも、そんな現実に向かわざるを得ないモノの「最期」に、こういうイベント開催によって、永く閉じられていた建築空間を価値変換して「オープン」にするということは、ある意味ベストな方法であると思う。)

開催は今月いっぱい。子ども&ベビーカーもOK(階段が多いけど)。入場無料。(だたし、作品に触っちゃダメだよ!)


執務室、廊下、階段、トイレ、応接室、金庫室、屋上...。
建物のすべての部分をつかって、様々なコンテンポラリーアートが展示されています。


50年以上の時間を経た、日本の中にある「外国」という不思議空間と、コンテンポラリーアートの取合わせ。

実はここは、No man's land(=誰もいない場所)という名の、ワンダーランドなのです。

ともかく小難しいコトは抜きにして、家族で観ても十分に楽しめるイベント。

「アート」というものが、その「見せかた」によって全然違ってくるんだ..ということを実感できます。


楽しいですよ。

そして画期的な、建築の「オープン化」。


・・


このイベントでは撮影OK。それがまた、ヨイ。皆、多くの観覧者たちはバシバシとりまくっていましたよ。

取り壊される運命にある建物が、匿名多数のカメラによって記録される..。
それは、ネット上の無限アーカイブ化に似ているかもしれません。
物質としての「死」ではあっても、データ上では永遠に「不死」となったのです。


さて、
今回、ウチは、息子(小学6年生の長男、名前はZIKU)にカメラを持ってもらいました。
このワンダーランドの中で、彼が何を発見するか、作品をどう観るのか。父親の僕としては、とても興味のあるところです。

普段、美術館などに連れて行っても、興味を示すことが稀な(よく分からない?)息子ですが、今日は何だか夢中になって歩き回り、そしてシャッターを押しまくっていました。


今日の写真は、すべてPhoto by ZIKUです。











ふむふむ。
なかなか上手いじゃないか。

父親としましては、なかなか興味深いですなぁ。


(1/26文中ちょい加筆)


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ところで、

今年のエスの目標。

それは、「日曜定休日」。
できるだけ日曜日は家族との時間を..。

いつまで実行できるやら...。




 
加藤幸彦
KATOUYUKIHIKO


エス
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